いまでは、何も考えることなく、USBコネクタを接続すれば、ほとんどの周辺機器はそのまま動く。1980年台、IBM PCが登場した頃、コンピュータにデバイスを接続するのは、簡単なことではなかった。というのも、インターフェースが利用するアドレスや割り込み番号などの「資源」をユーザーがすべて管理しなければならなかった。8 bit時代は、周辺機器は原則、メーカー純正品とその互換品しかなく、メーカーが資源の割り当てを管理して