ホンダが北米で24年に投入する高級ブランドアキュラの新型「ZDX」はGMとの共同開発モデルだ(写真:ホンダ)仕込んでいた種がようやく芽を出し始めた。ホンダが8月9日に発表した2024年3月期第1四半期(4〜6月)決算は、売上収益が前年同期比20.8%増の4兆6249億円、営業利益が同77.5%増の3944億円だった。2輪、4輪の両事業で販売台数が拡大。北米やアジアなど主力市場での好調が目立った。好業績に大きく貢献したのが4輪事業だ。