自分で開幕投手をバラしたのに報道陣は無視ヤクルト、ロッテ、中日の3球団で11年間にわたって活躍した、現・野球評論家の“ギャオス”こと内藤尚行氏。初めて開幕投手を務めたのは、ヤクルト・野村克也監督就任1年目の1990年のことだった。「開幕戦の1週間ほど前、投手コーチが『開幕戦はお前でいくらしいぞ』と言ってきました。思わず『おい、その情報は確かじゃないのかい?』って突っ込みを入れたくなりましたが……」と、笑