長いトンネルから抜け出せない。ソフトバンクが今月23日のロッテ戦(ZOZOマリン)で延長10回の末にサヨナラ負け。南海時代となる69年に引き分けを挟んだ球団ワーストの15連敗を喫して以来54年ぶりの11連敗を喫した。「投打がかみ合っていない」流れを変えるため、打線を大幅にテコ入れした。野村勇を今季初めて1番で起用。2、3番は近藤健介、柳田悠岐でチャンスメークを重視した。4番は中村晃を3年ぶりに抜擢。5番に5月下旬からフ