箱根駅伝で、過去の最高位は4位を3回、16年連続で出場している帝京大。近年は5年連続でシード権を獲得している状況だった。中野孝行監督は「13区間あればいいのにと思うほど、今回は誰を外すか悩んだ」というチーム状態で臨んだが、往路は14位と出遅れ、復路も13位に上げたところで力尽き、総合13位とシード権を逃す結果になった。帝京生らしい走りで、8区を区間6位で走った2年生の山中博生(左)「ここ2年間は、コロナ禍で