フォルクスワーゲンが取り組んでいた「Super Efficient Vehicle」(SEV)が、超低燃費車のカタチとなって発表されたのは2002年のこと。2シーターに299cc単気筒ディーゼルエンジンと6段MTを搭載して登場した。タンデムシートを採用、ティアドロップ型のボディと航空機スタイルのキャノピーにより、空気抵抗も削減されていた。その後、2009年に登場した「L1」では、800ccの2気筒ディーゼルエンジンと13.4bhpの電気モーターへと進化し