大切なのはこれから、である。5月17日に行われたJ1リーグの浦和対湘南戦で、大変な誤審があった。湘南の杉岡のシュートが決まったにもかかわらず、山本雄大主審もふたりの副審も、第4の審判員も得点を認めなかった。微妙な一撃ではない。はっきりとゴールラインを割っていた。言い訳の余地はない。なぜ認められなかったのかが、いまだに不思議なぐらいだ。3対2で湘南が勝利したことに、誰よりも安堵したのは4人の審判