ゲイであることを暴露(アウティング)された一橋大の法科大学院生(当時25)が、大学敷地内で転落死した「一橋大アウティング事件」。遺族が大学の相談対応の不備などを訴え、東京地裁で起こした訴訟は10月31日に弁論が終結した。判決は2019年2月27日。亡くなった学生は、法科大学院の同級生でつくるLINEグループで、同級生男子からゲイであることを暴露された。その後、体調を崩し、2015年8月24日に大学構内の建物から転落死した