内戦がつづくシリアから日本に逃れてきた男性、ヨセフ・ジュディさん(34)が、難民申請を不認定とした国の処分は不服だとして、処分の取り消しや難民認定の義務付けを求めていた控訴審の判決が10月25日、東京高裁であった。村田渉裁判長は、難民不認定処分を適法とした1審判決を支持し、原告の控訴を棄却する判決を言い渡した。判決後、ジュディさんと弁護団は東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開いた。ジュディさんは「何百