AFX通信によると、OECD(経済協力開発機構)は29日、半期経済見通しを発表し、そのなかで石油価格の上昇にもかかわらず、世界経済は堅調に推移しており、世界的な経済拡大は広がりをみせると指摘した。主任エコノミスト、ジャン・フィリップ・コティス氏は、北米や大半のアジアで景気は強く、日本では経済のモメンタムがしっかりしている一方で、欧州大陸でもここ最近までの経済成長の停滞から力強く抜け出しつつあるとの見方を示