CBS MarketWatchによると、29日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の1月物は、米国北東部で温暖な気候が続いていることから、石油の需給逼迫(ひっぱく)懸念が後退して売られ、前日比86セント安の1バレル=56.50ドルと続落、6月8日以来の約6カ月ぶりの安値で引けた。これは10月末比で6.3%安、9月末と比べて19%安となっている。ガソリン12月