CBS MarketWatchによると、28日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の1月物は、米国の各地で気候が温暖だったことに加え、23日に発表された週間石油在庫で、原油や石油製品の在庫が増加したことが蒸し返されたことから、石油の需給逼迫(ひっぱく)懸念が後退して売られ、一時1バレル=56.70ドルと57ドル台を割り込んだ後、23日比1.35ドル安の1バレ