AFX通信によると、中国人民銀行(中銀)は、人民元の増価圧力が強まるなか同通貨安定化のため、同行としては初めて通貨スワップ取引を導入した。上海証券報が25日、複数の市場筋の話として報じた。それによると、同行は国内4大銀行を含む約10の銀行との間で、50億ドルを400億元で1年間スワップする契約を結んだようだ。同行は1年後に50億ドルを決められた価格で買い戻す。同紙によると、同行は今後、この種のスワップ取引を2週間ご