XFN-ASIAによると、米信用格付け大手スタンダード&プアーズ(S&P)は23日、年末商戦の米小売業の売上高が、前年比3.5−4%増加となる見通しを明らかにした。これは、前年比6.7%増(全米小売業協会調べ)だった2004年に比べて、伸び幅が縮小するものの、同社は消費者の購買意欲に回復傾向が見られるとしており、売り上げは低調との見方が広がる中で、積極的な見通しを示した。【了】