数々の好投手を生んでいる甲子園だが、投手の評価基準の一つとして、球速が重要視されている。2012年の夏の岩手県予選では花巻東の大谷 翔平投手(関連記事)が160キロを計測し、大谷投手の名は瞬く間に日本中に知れ渡った。今年、150キロ台を計測した投手は、今井 達也投手(作新学院)の151キロと、〓田 萌生投手(創志学園)の最速152キロである。そこで今回は、過去に甲子園を球速で沸かせてきた投手に迫っていきたい。【1位