8月8日より公開となった映画『日本のいちばん長い日』。興行収入20億円突破を見込む順調なスタートを切り、8月15日からは50館増の拡大公開となっている。原作は半藤一利氏による『決定版 日本のいちばん長い日』(文藝春秋/刊)。本作は、刊行された1965年当時、文藝春秋社の編集者であった半藤氏がおこなった戦争体験者への取材をもとに書かれたノンフィクションだ。舞台は太平洋戦争末期の日本。1945年の8月14日の正午から8