公立中学の英語教諭で「英検準1級レベル以上」は3割弱――。文部科学省の調査から、このような実態が明らかになったと複数のメディアが2014年6月19日に伝えた。

同省が中高の英語教諭に実施した調査で、2013年時点で英検準1級または「TOEFL(トーフル)」「TOEIC(トーイック)」といった英語能力試験で同レベルのスコアを持っていると答えたのは、高校教諭で全体の52.7%だったのに対して、中学教諭は27.9%にとどまったという。