相葉雅紀主演ドラマ「三毛猫ホームズの推理」に「愛されるいい女」を学ぶ
毎週土曜夜9時から放送中のドラマ「三毛猫ホームズの推理」（日本テレビ系）内で、イケメンに溺愛されているお手本女子を発見！このドラマに欠かせない、「ホームズ」。演じているのは、女優である三毛猫のシュシュ。そう、あの猫ちゃん女の子なのです♪
モフモフしてて肉球がプニプニしているからかわいいって、それだけじゃありません。ホームズの所作を見ていると、「愛されるいい女像」が浮かび上がってくるのです！要点をまとめるとこう。
■とにかく相手を信じて見守る
■仕事に口を出すなら、ビシッと的確な助言だけ
■たまに、わがまま
■形に残るSNSでの言葉遣いは丁寧に
ひとつずつ解説していきましょう。
■とにかく相手を信じて見守る
ご主人様が、自分に不向きな仕事でミスして怒られてばっかりいても、あーしなさいこーしなさいとガミガミ言わない。かといって口先で褒めるわけでもない。何も言わずに見守ること。いつも座布団の上から、カバンの中から…ガリガリひっかくこともなく、多くを語らず、でもかたときも目を離さずに義太郎を見つめ続けるホームズ。人を信じるって、こういうことですね。
■仕事に口を出すなら、ビシッと的確な助言だけ
仕事についてとやかく言われるのって気にくわないですよね、男女問わず。どんなに上手くいってなくても、一応プライド持ってやってるわけだから。でも、切羽詰まってどうしても第三者に頼って助言を求めたくなるときだってあります。そんな時、「だからいつもあんたはもう〜〜」とグジグジ言うのではない。ドラマ後半、推理のヒントだけを伝えるために人間に姿をかえるホームズを見習って。そしてそこでも、すべてを語ってしまわず、相手が自ら解決できるよう道しるべだけ示してあげる。その加減です。ホームズの絶妙さはさすが。
■たまに、わがまま
「私、お団子が食べたいの。我慢できないっ！」
第二話で、義太郎の兄・ヒロシが楽しみにとっておいたお団子を食べてしまったホームズは、ヒロシに家から追い出されてしまいます。しかしホームズを溺愛する義太郎は、血相を変えて家を飛び出し探しに。いつもさりげなく支えてくれているからこそ、たまのわがままが放っておけない。そう、「たま」のわがままだったら、「お団子が食べたかったなんて、かわいいやつだなぁ」なんて、銀座の名店で行列に並んで買ってきてくれるかもしれません。
■形に残るSNSでの言葉遣いは丁寧に
Facebook、twitter、mixiにブログに…と、実名と顔写真つきで日々のできごとや想いをSNSに公開する場も多い時代。意中の相手がどこで見ているかわかりませんし、悪口や愚痴ばかり目にすることが「SNS疲れ」の原因のひとつとも言われています。ここでホームズ役の名女優、シュシュのFacebookを見習いませんか。
「こうやってこの場所でたくさんの人に頑張って！とか早く見たい！とか言っていただけると、それだけで凄い元気になります。本当に有難うございます。」（シュシュFacebookより引用）
かたすぎず、ゆるすぎない、そして礼儀正しい。育ちのよさをにおわせるというか。どうせ文字にするなら、こうやって誰かを敬い感謝する気持ちを記していきましょう。そしてたまに突然出てくる「○○できるといいにゃー」「ゴロニャンス！」と、クスッと笑える少しのユーモア。このバランス、見習いたい！
シュシュちゃんがホームズ役を頑張っているドラマ「三毛猫ホームズの推理」。推理、事件解決を楽しむのはもちろん、「いい女の教科書」そんな目線でも見てみてはいかがかですかニャ♪（夏トマト）
