気象予報士の松浦悠真氏が、YouTubeチャンネル「マニアック天気」にて、「【酷暑の第2波】7月末から再び危険な暑さ 台風も発生か|1か月予報」と題した動画を公開した。7月23日に発表された最新の1ヶ月予報をもとに、7月末から8月上旬にかけて予想される「危険な暑さ」と、台風などの熱帯擾乱の動向について解説している。

動画冒頭、松浦氏は今後の気温について「全国的に高温の予想」と切り出し、7月23日に静岡県内で今年初めて41度台を観測したことに触れつつ、8月上旬までに再び40度を超えるような厳しい暑さとなる可能性があると警告した。

7月25日から8月24日までの1ヶ月予報では、北日本から南西諸島までの全域で高温の確率が50%以上となり、特に西日本は70%の確率で平年より高くなると予想されている。降水量については、九州北部や西日本で少雨傾向となる一方で、北陸や東北では多雨の確率が40%とやや高めになっている。また、7月29日頃からは沖縄を除く全地域で高温に関する「早期天候情報」が発表されており、松浦氏は「もう一波来そう」とその危険性を指摘した。

さらに専門天気図を用いた解析では、日本の南東海上で熱帯擾乱が発生しやすく、台風が東の海から西へ進んで日本に接近する可能性があると分析。台風が近づくことで、太平洋高気圧の北側を回る湿った空気が東日本や東北地方に流れ込みやすくなり、不安定性降水による局地的な大雨をもたらす危険性があることも示唆した。加えて、秋雨前線も「それなりに早く形成される」と見込んでいる。

最後に松浦氏は、夏後半にかけても「猛暑酷暑出てきそう」と総括。熱帯擾乱の動向によって太平洋高気圧の強まり方が変動するため、今後の詳細な予想については「様子見ないといけない」としつつも、最新の気象情報に常に注意を払うよう呼びかけている。長引く危険な暑さや突発的な大雨への備えを、今一度見直しておきたい。

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