『オブセッション 災愛』©2026 Focus Features LLC.

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 7月17日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国公開される『オブセッション 災愛』の本予告と新場面写真が公開された。

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 第50回トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門でワールドプレミア上映され観客賞第2位を獲得、シッチェス・カタロニア国際映画祭では3冠を達成した本作。全米公開当初約2000館だった上映規模は、異例ともいえる1000館以上の拡大を経て、ついに全米3068館へと到達。全米興行収入は2億ドル、全世界興行収入は3億ドルを超えている。

 監督を務めたのは、本作で長編デビューを果たしたカリー・バーカー。ブラムハウス製作の次回作『Anything But Ghosts(原題)』、A24による『悪魔のいけにえ』のリブート企画『Texas Chainsaw Massacre(原題)』への参加も決定している。

 主演を務めたのは、『クルーガー 絶滅危惧種』のマイケル・ジョンストン。ヒロインのニッキー役は、『スーパーマン&ロイス』などのインディ・ナヴァレッテが担当した。

 公開された本予告は、軽快でロマンチックな音楽に乗せて、内気な青年ベア(マイケル・ジョンストン)が想いを寄せるニッキー(インディ・ナヴァレッテ)を家まで送り届けたあと、“ワン・ウィッシュ・ウィロー”(願いの柳)に「ニッキーが世界中の誰よりも自分を愛してくれますように」と願う場面から幕を開ける。恋人となった2人の幸せな日々が映し出されるが、甘く幸福なムードは長くは続かない。音楽が不穏に歪み始めると、夜中に部屋の隅の暗闇からベアの寝顔を見つめるニッキーや、泣き叫びながら寝室を徘徊する異様な姿が次々と映し出される。「本能的で、刺激的で、甘美で、く・る・お・し・い」というテロップが示す通り、その愛情は次第に常軌を逸していく。血まみれの痛々しい姿のまま満面の笑みを浮かべる姿に加え、「なんで愛してくれないの!?」と絶叫するニッキーの姿も。そして、「愛してる、愛してるよ」と必死に語りかけるベアに対し、「大きな声で!」とさらに愛情表現を強要する場面も切り取られ、愛が執着へ、執着が狂気へと変貌していく様子が鮮烈に描かれる。

 あわせて公開された新場面写真には、電話をするベアと、その様子を遠くからじっと見つめるニッキーの姿が切り取られている。デートの最中、最初の着信を一度は無視したベアだったが、友人からの二度目の電話に気づき、申し訳なさそうにその場を離れる。電話口で友人からニッキーにまつわる不審な事実を聞かされるベア。その背後では、自分に隠れて何を話しているのか気になるのか、ニッキーが離れた場所から鋭い視線を向けている。これまで互いだけを見つめていた2人の間に、初めて疑念と秘密が入り込む瞬間を捉えた一枚となっている。

(文=リアルサウンド映画部)