ドバイの豪華なタワマンは「東京の半額」で住める!? プール&ジム付きの優雅な暮らしが、意外にも“普通の会社員”に手が届く理由と、おすすめの居住エリア

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ドバイと聞くと、世界一高いビルや高級車、大富豪の集まる街といった超ラグジュアリーなイメージを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、実際に現地に目を向けてみると、プールやジムが完備された豪華なタワーマンションに、ごく普通の会社員が暮らしているケースも珍しくありません。   しかも、エリアによっては「東京の半額」とも言える家賃で、優雅な暮らしを実現できる可能性があります。なぜそんなことが可能なのか、その理由とおすすめの居住エリアを詳しく解説します。

所得税ゼロで手取りが増えやすい

ドバイに住む最大のメリットは、何といっても税制です。日本では給与額に応じて最大45%の所得税、住民税と合わせると最大55%が引かれますが、ドバイでは個人の所得税や住民税が原則として一切かかりません。
つまり、給与に所得税がかからない分、額面に近い金額を手取りとして使いやすくなります。これにより、日本にいる時と比べて実質的な購買力が大きく上がり、家賃や生活費に回せる予算に余裕が生まれます。
たとえば、日本では年収が上がるほど税金や社会保険料の負担も大きくなります。そのため、額面の収入が増えても、思ったほど手取りが増えないと感じる人もいます。一方、ドバイでは個人所得税がないため、高収入の人ほど手取り面でメリットを感じやすいでしょう。
ただし、ドバイにも生活費はあります。VAT、住宅関連費、医療保険、通信費、車の維持費などは別にかかります。そのため、「所得税ゼロ=すべてが安い」と考えるのではなく、手取りが増えた分をどう使うかが大切です。

プールやジム付きの設備が標準の物件も多い

ドバイでは、豪華設備が「標準」という不動産事情もあります。
東京でプールやジム、専属のコンシェルジュ、駐車場が付いているタワーマンションに住もうとすれば、月額数十万円~100万円近い家賃が必要になることがあります。都心の好立地であれば、さらに高額になるケースもあるでしょう。
しかし、ドバイではこうした豪華な共用施設が、タワーマンションの「標準装備」として家賃に含まれていることが一般的です。プール、ジム、駐車場、セキュリティ、ラウンジなどが付いた物件も多く、特別な追加費用を払わなくても、日常的に利用できる場合があります。
そのため、日本では一部の富裕層向けに見える暮らしでも、ドバイでは会社員が現実的に選べる住まいになることがあります。もちろん、すべての物件が安くて豪華というわけではありません。
築年数、管理状態、駅やモールへの距離、家具付きかどうか、光熱費込みかどうかによって、住み心地も費用も変わります。内見時には、見た目の豪華さだけでなく、管理費、冷房代、騒音、通勤時間も確認しましょう。

エリアを選べば東京よりコスパよく住める

東京23区内で単身者向けの1LDKを借りる場合、平均家賃は約15万円、都心部であれば20万円を超えることも珍しくありません。
一方でドバイでは、中心部から少し離れた新興エリアを選べば、豪華な設備付きのスタジオ、つまりワンルームや1LDKに、東京と同等以下の価格で住める可能性があります。特に、ドバイでコスパが高いと言われるエリアの家賃は、日本の感覚からすると魅力的に見えることがあります。
会社員の方に特におすすめしやすいエリアの一つが、JVC、ジュメイラ・ヴィレッジ・サークルです。予算を抑えつつ、ドバイらしい豪華な設備を楽しみたい方に人気があります。
スーパーやモールなどの生活インフラが整っており、スタジオタイプの部屋であれば年間3万5000~4万5000AED、約140万~180万円で借りることができます。
物件や条件によっては月額5万円~8万円台で借りられるケースもあり、プール・ジム付きでこの価格帯は、まさに「東京の半額」レベルのコストパフォーマンスと言えます。
職住近接を重視したい方には、ビジネス・ベイも選択肢です。ブルジュ・ハリファやドバイ・モールがあるダウンタウンに隣接し、商業・住居が融合したエリアです。ダウンタウンよりも家賃が抑えられており、スタジオタイプで年間6万5000~8万5000AEDが相場です。
メトロへのアクセスも良く、職場への通勤時間を短縮したい若いビジネスマンや駐在員から高い支持を得ています。
海沿いの華やかな暮らしに憧れる方には、ドバイ・マリーナがおすすめです。東京の港区や湾岸エリアのような雰囲気があり、ビーチやレストランへのアクセスが良く、外国人駐在員に人気のあるエリアの一つです。
スタジオタイプの家賃は年間8万~11万AEDとやや高めになりますが、リゾート感あふれる毎日を送ることができます。休日に海沿いを散歩したり、カフェやレストランを楽しんだりしたい方には魅力的なエリアです。

まとめ

ドバイのタワマン暮らしは、もはや一部の大富豪だけのものではありません。所得税ゼロという税制メリットと、プールやジムなどの豪華設備が標準で備わっている不動産事情により、日本の普通の会社員でも手が届く選択肢となる可能性があります。
特に、JVCのようなコスパの高いエリアを選べば、プールやジム付きの住まいを東京よりも手頃な感覚で借りられるケースがあります。ビジネス・ベイなら職住近接、ドバイ・マリーナなら海沿いの華やかな暮らしと、希望するライフスタイルに合わせて選びやすいでしょう。
ただし、ドバイ移住では家賃だけで判断しないことが大切です。医療保険、ビザ、光熱費、通信費、交通費、VATなど、生活にかかる費用も確認する必要があります。所得税ゼロのメリットがあっても、人気エリアや広い部屋を選べば支出は大きくなります。
リモートワークの普及や現地企業への就職を通じて、ドバイで「東京では味わえない優雅な日常」を手に入れる選択肢は、以前よりも現実的になっています。住むエリアと予算をしっかり見極めれば、ドバイの豪華タワマン暮らしは、普通の会社員にとっても十分に検討できる住まい方と言えるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー