「熱は下がりましたー」保育園に無理して登園させた息子が再び発熱!イラつく母親に担任の静かな怒り【作者に聞く】

【漫画を読む】保育園の先生に八つ当たりする母親だが…!?
保育園勤務の経験をもとにした作品『保護者支援もアンタ達の仕事でしょ?』をブログで公開しているまえだ永吉(@eikiccy)さん。本作は実体験にフィクションを交えながら、保育現場で起こる出来事を描いたシリーズである。今回は21〜25話を紹介するとともに、保護者とのコミュニケーションについて話を聞いた。



前日に発熱して保育園を休んだはると君は、翌日には熱が下がったため登園する。母親の音喜多さんは「昨日はすぐに熱が下がったので病院には行ってない」と話し、そのまま仕事へ向かった。登園時の検温では異常はなかったものの、散歩へ出掛ける準備中、多屋先生ははると君の顔が赤いことに気付く。体温を測ると38度まで上がっており、風邪をぶり返していた。
■八つ当たりされた先生だが…
保育園から連絡を受けた音喜多さんは、職場を早退して迎えに来る。三國谷先生が「できれば病院の受診をお願いできますか?」と声を掛けると、音喜多さんは大きくため息をつき、「なんで保育園って、そんなに病院行かせたがるんですか?」と不満を口にする。店長から仕事のことで注意を受けた直後だったこともあり、「私だって忙しいんです…!」と感情をあらわにした。
三國谷先生は謝罪したうえで、「ほかのご家庭もそう思っていらっしゃいます」と静かに切り出す。そして、感染症が園内に広がることを防ぐためにも受診をお願いしていると、保護者の気持ちに寄り添いながら丁寧に説明した。穏やかな印象の先生が、冷静に思いを伝える姿に音喜多さんは驚きを隠せない。しかし、その胸の内は決して穏やかではなかった。
■保護者との向き合い方
今回のエピソードについてまえだ永吉さんは、保護者に迎えをお願いする際について「お仕事を早退させて申し訳ないと思う方もいると思いますが、ご自分のお子さんのことですからね...。私個人としては『迅速なお迎えよろしくお願いいたします』という感じです」と話す。
また、保護者と接する際に心掛けていたことについては、「相手が誰であれ、笑顔で穏やかにコミュニケーションできたらいいなと思っています」と語った。
■母親の怒りは収まるのか!?
仕事と育児の両立に悩む保護者、子どもたちの健康を守ろうとする保育士。それぞれの立場が交錯する本作は、多くの読者が共感できる内容となっている。果たして音喜多さんの怒りは収まるのか。続きが気になる展開にも注目したい。
■取材協力:まえだ永吉(@eikiccy)
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