ヤクルト・山野太一が危険スイングで警告受ける 打席でバットがすっぽ抜け
◇セ・リーグ ヤクルト―阪神(2026年6月23日 甲子園)
ヤクルト・山野太一投手(27)が23日の阪神戦で、危険スイングによる警告を受けた。
「8番・投手」で先発出場した山野は、2回2死一塁で迎えた第1打席でカウント1―2からの5球目、ワンバウンドのフォークを空振り。この阪神・才木の投球が暴投となって振り逃げで一塁に達したが、スイングの際にバットがすっぽ抜け、打席の後方へ。捕手・梅野らに当たることはなかったが、危険スイングと判定された。
危険スイングとは、今年の5月12日から設けられた新ルール。スイング途中でバットを投げ出して他者を脅かすような行為を「危険スイング」と定め、退場などの罰則規定を設けることが決まった。
故意、過失は問わず、すっぽ抜けた場合も危険スイングとなる。折れたバットやバントを試みたケースは含まない。罰則は3段階で、(1)バットが他者に当たらなかった時は「警告」、(2)同一試合で同一打者が2度目の危険スイングをした時は「退場」、(3)バット全体が他者に向かい、体に当たった時は「即退場」。アウトではなく打者交代で継続される。
他者とは選手、審判員、ベースコーチ、ボール&バットボーイ(ガール)のことを指し、ダッグアウトやスタンドなどボールデッドの場所に入った時は人に当たらなくても「即退場」となる。
