三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用する「SMT MIRAI Index 宇宙」が2026年6月18日より、NISAつみたて投資枠の対象ファンドとなった。つみたて投資枠では唯一の、世界の宇宙関連企業の株式を対象としたインデックスファンドとなる。



○NISAつみたて投資枠で購入できる唯一の宇宙関連株式インデックスファンド

「SMT MIRAI Index 宇宙」は、企業の収益性に着目した独自開発の宇宙関連スマートベータ指数「FactSet Global Space Economy Index」に連動する投資成果を目指すファンド。

宇宙関連事業の構成比が高く、時価総額1億米ドル以上の企業を対象に選定。その中から収益性を示す「GPA(Gross Profit to Asset)」指標の上位50銘柄を抽出して指数を構成している。



構成銘柄の入れ替えは年1回、ウェイトのリバランスは年2回実施される。

○積立投資シミュレーションでは5年間で評価額1,232万円

同社が公表したシミュレーションによると、2021年5月から2026年5月までの5年間、毎月10万円ずつ積み立てた場合の積立元本は600万円。

これに対し、2026年5月末時点の評価額は1,232万円となり、元本に対して約105%増加した。積立投資は購入タイミングを分散することで平均取得単価を平準化できる点が特徴で、長期の資産形成手段として活用されている。

※シミュレーションは過去の実績に基づくものであり、将来の運用成果を保証するものではない。



○設定来の基準価額は3.5倍超に成長

同ファンドは2019年12月20日に設定された。

2026年5月末時点の基準価額は35,641円、純資産総額は70.5億円。設定時の基準価額10,000円から約3.6倍に上昇している。

同期間においては、ベンチマークであるFactSet Global Space Economy Indexに概ね連動する推移を示しており、世界株式指数を上回るパフォーマンスとなった時期も見られる。



米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)が米ナスダック市場へ上場を果たし、宇宙ビジネスへの注目度は一段と高まっている。「NISAつみたて投資枠で購入できる唯一の宇宙関連ファンド」という希少性に加え、テーマ型としては信託報酬0.77%と比較的低コストである点も支持を集めそうだ。

横山茉紀 マイナビニュース プレミアムチャンネル編集部所属の編集者。NISA、投資信託、個別株、住宅ローン、金利、家計管理など、資産形成や住まいに関するテーマを中心に企画・編集を担当。金融・マネー分野を中心に、専門家監修記事やアンケート企画、最新ニュースを切り口にした解説記事などを多数手がける。読者の「お金の不安」をわかりやすくひも解く企画に注力している。 この著者の記事一覧はこちら