雨で濡れたものは「浴室へ直行」が正解。レインコート・傘・靴をラクに乾かすコツ
雨の日は、濡れたレインコートや傘、靴の扱いがストレスになりがち。片付けのプロ・下村志保美さんが実践するのは、「濡れたものは迷わず浴室へ」というシンプルなルールです。置き場所を決めることで片付けがラクになり、玄関まわりもスッキリ。梅雨どきの工夫を紹介します。

1:雨で濡れたレインコートは、そのまま浴室へ

雨に濡れて帰宅したら、レインコートはそのまま浴室へ。水滴が落ちても気にならず、床が濡れてもそのまま流せるのが、浴室を使う大きなメリットです。
わが家では、濡れたレインコートを浴室乾燥用のバーにかけ、浴室乾燥機を活用して乾かしています。専用バーがない場合は、マグネットフックを使ってハンガーごとかけるのもおすすめです。
入浴時は、浴室の端へ寄せたり、一時的に脱衣所へ移動させたりし、入浴後に再び浴室へ戻しています。浴室乾燥機がない場合には、脱衣所からサーキュレーターで風を送る方法もあります。
※ レインコートの中には、浴室乾燥機の使用によって防水透湿膜やはっ水加工が劣化するものがあります。使用前に洗濯表示や取扱説明書を確認し、メーカーの指示に従ってください
2:傘は広げて陰干し。浴室を使えば、玄関もスッキリ

傘は畳んだままにせず、必ず広げて乾かします。私が子どもの頃は「天日干し」をしていましたが、じつは強い紫外線や熱は傘の生地や骨の素材を傷めやすいため、長時間の直射日光は避けた方が安心。できるだけ早く、風とおしのよい場所で陰干しするのがポイントです。
わが家では、傘も浴室で乾かしています。水滴を気にせず広げておけるので、レインコートと一緒に乾かす方がラク。乾いたタイミングで、畳んで元の場所へ戻せばOKです。浴室が使えないときには、玄関のすみで陰干ししています。
なるべく生活の邪魔にならない場所を選ぶと、梅雨どきの暮らしもぐっと快適になります。
3:濡れた靴も浴室で乾かすと便利

靴が濡れたときも浴室へ持っていきます。レインコートや傘と一緒に並べておけば、まとめてケアできて生活動線もスッキリ。急ぎで乾かしたいときには、靴の中に新聞紙を丸めてつめておくのもおすすめです。吸湿性が高く、靴の形もキープできます。
ドライヤーで急いで乾かすこともできますが、革やゴム底など熱に弱い素材は傷む可能性があります。使う場合は低温設定で、靴から少し離して当てるようにします。
お子さんが多いご家庭など、靴が濡れることが多い方には、靴専用のシューズドライヤーも便利です。お客様の家で使っているのを見て、これは便利だなと感じました。靴の中に差し込むだけで、効率よく乾かせます。
「濡れたものは浴室へ」と決めてしまおう
梅雨の時期は「濡れたものはとりあえず浴室へ」と決めてしまうのがおすすめです。レインコートも傘も靴も、帰宅したらまず浴室へ。玄関や廊下に広げっぱなしにならず、家の中がスッキリ保てます。
「濡れたものの定位置」を決めておくだけで、雨の日の暮らしはぐっとラクになります。
片付けの基本は「定位置を決めること」。濡れたものも同じで、置き場所を決めておけば、迷わず片付けられて家の中も散らかりにくくなります。
浴室を上手に活用して、じめじめした季節を気持ちよく乗りきりましょう。
※ サーキュレーターやドライヤー、シューズドライヤーなどの電気製品は、必ず浴室の外の乾いた場所に置いて使用してください。濡れた浴室内に家電やコードを持ち込むと、感電・漏電・故障の危険があります
