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 ◇ナ・リーグ ドジャース−パイレーツ(2026年6月9日 ピッツバーグ)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)が9日(日本時間10日)、敵地でのパイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場。7回の第4打席で快音を響かせた。

 2−2の7回、相手2番手・ドテルに対し連打で無死一、三塁の好機をつくると、相手捕手・デービスが三塁へけん制を悪送球。その間に三塁走者・ラッシングが生還し、フリーランドも二塁に進んだ。無死二塁で第4打席を迎えた大谷は外角直球を中前に運び、フリーランドが生還。貴重な適時打で追加点を奪った。さらに、自身も二塁に進む好走塁を見せると、次打者・パヘスの2ランも呼び込んだ。

 試合は6回裏に雨が降り始めたが、ドジャースが攻撃を始めた7回に天気が回復。大谷が打席に入る際には虹が出ていた。

 昨季ナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いた“怪物右腕”、相手先発のスキーンズに初回の第1打席は低めスプリットでニゴロ、3回無死一塁の第2打席は高め直球に空振り三振に倒れると、5回の第3打席も外角チェンジアップでニゴロに打ち取られ、3打数無安打だった。

 スキーンズとは相手右腕が新人だった24年6月5日に初対戦。第1打席で3球三振も、第2打席で100・1マイル(約161・1キロ)の剛球を打ち砕き、本塁打を放つなど2安打。ただ、以降は9打席安打がなく、昨季まで通算11打数2安打の打率・182、1本塁打、6三振と苦手としていたが、この日も快音は生まれなかった。

 前日8日(同9日)は試合がなく、7日(同8日)のエンゼルス戦は5打数2安打で6月に入って5度目のマルチ安打をマーク。月別では最多となる62本塁打を放ち、21年は13本、23年は15本と量産し、ともに月間MVPに輝くなど、得意の6月は今年も好調をキープしている。