「左でのカットインシュートで違いを見せたい」グランパス浅野雄也は2つのポジションで勝負することに「目標は二桁ゴール」
迎えた2025年。名古屋は22年カタール・ワールドカップ日本代表GKのシュミット・ダニエル、清水エスパルスのJ1昇格に貢献したDF原輝綺、アビスパ福岡で23年ルヴァン制覇の原動力となったDF宮大樹ら実績ある新戦力を補強。23年夏にサウジアラビアへ移籍したマテウス・カストロも復帰し、充実した戦力が揃った。
長谷川監督は同日、翌28日の東京ヴェルディ戦を視野に入れ、戦術やセットプレーの確認に時間を割いていた。負傷離脱中のシュミット、宮は不在で、この日に契約解除が発表されたホセ・カラバリももちろんいなかったが、主要メンバーの大半が元気そうな様子でプレーしていた。
期待の新戦力の1人である浅野雄也は右ウイングバックでプレー。今季はウイングバックと右シャドーの2つのポジションで勝負することになりそうだ。
「ウイング(バック)で出ても、シャドーで出ても、ゴールに向かう動き出しを増やすことによって、自分の得点チャンスが生まれてくると思う。最前線にいるキャスパー(・ユンカー)や(永井)謙佑さんのプレースタイルや特徴をしっかり見つつ、自分の良さをチームのために活かしていきたいと思っています」と本人は新天地でやる気満々だ。
快足FWである兄・浅野拓磨(マジョルカ)とは異なるタイプの技巧派アタッカーが、大阪体育大から加入した水戸ホーリーホックでプロキャリアをスタートさせたのは2019年のこと。翌20年にサンフレッチェ広島へステップアップし、23年に北海道コンサドーレ札幌へ移籍。同年は34試合出場で12ゴールと大ブレイクし、兄との日本代表共演への期待も高まった。しかしながら、24年は怪我もあって試合出場数が減少。ゴール数も4点にとどまり、本人も悔しい思いをした。
