[11.15 W杯最終予選 日本 4-0 インドネシア ジャカルタ]

 前半35分に決まった日本代表の先制点は惜しくもオウンゴールと判定されたが、FW小川航基は1トップとしての役割をしっかりとこなした。

 今回の遠征は、FW上田綺世が怪我のために不在。小川にとってはチャンスにもなっていた。先発は6月のミャンマー戦以来、Aマッチでは6試合ぶりとなっていた小川は前半35分、左サイドを抜け出したMF鎌田大地の折り返しに相手DFと競り合うようにして詰めて、先制点を演出した。

 記録はオウンゴールでも、特徴である「いいポジション取りができた」ことに手ごたえがある様子。ただ「まだまだ満足できる内容ではなかったので、自分を成長させたい」とすると、「移動とか準備しないといけないことは出てくると思うけど、しっかりと準備したい」と19日の中国戦に向けて頭を切り替えた。