ソシエダの久保建英【写真:Getty Images】

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ラ・リーガ第8節バレンシア戦で先発出場

 スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間9月28日、ホームでラ・リーガ第8節のバレンシア戦に臨んだ。

 日本代表MF久保建英はこの試合にスタメン出場し、ラ・リーガ通算167試合出場に到達。元日本代表MF乾貴士(清水エスパルス)の166試合を上回り、日本人最多出場記録を打ち立てた。

 23歳の久保は2019年6月に名門レアル・マドリードと契約し、レンタル移籍先のマジョルカでスペインデビュー。ビジャレアル、ヘタフェ、マジョルカへの再レンタルを経て、22年7月に保有元のレアルからソシエダへ完全移籍した。今季で在籍3シーズン目を迎え、バレンシア戦での先発出場によりリーガでの通算出場数は167に到達した。

 データ会社「オプタ」によると、エイバル、ベティス、アラベスでプレーした乾の持つ166試合を超え、ラ・リーガでプレーした日本人選手の中で歴代最多キャップ数を記録。バレンシア戦で今季2得点目となる先制ゴールをもたらした活躍を見せたなかで、偉大な記録をスペインサッカー史に刻んだ。(FOOTBALL ZONE編集部)