日米通算2723安打を放ち、今季限りでの現役引退を表明したヤクルト・青木宣親外野手(42)がチームの今季甲子園最終戦となった16日、ファンに別れを告げた。

 同日の阪神−ヤクルト戦の試合前には阪神・岡田彰布監督(66)から花束が贈呈された。

 ビジョンには「青木宣親選手 21年間お疲れさまでした」と表示され、早大の先輩でもある岡田監督が花束を持って登場。

 握手しながら言葉を交わし、花束を受け取ると肩を組んで記念撮影におさまった。

 場内のファンからは大きな拍手が沸き起こった。