【ライブ潜入】結成1年、リルバンドが聖地・下北沢で初ライブ

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「ヴィクトリーグ!」(毎週土曜深夜2時15分放送)では、LIL LEAGUE、KID PHENOMENON、WOLF HOWL HARMONY、THE JET BOY BANGERZのNEO EXILE 4組が番組出演権をかけてバトルを繰り広げます!


今回はリルバンドの初ライブに潜入! リハーサルの様子のレポと、放送より一足先に本番の写真をチラ見せ!

【動画】リルバンド、初ライブへ向け「目黒湯沢」で強化合宿!?

リルバンド、これまでの歩み



EXILE・SHOKICHIさんの「作詞・作曲のできるアーティストになってほしい」との思いから始動したLIL LEAGUEバンド計画。楽器初心者もいる、ほぼゼロからスタートしたリルバンドは、解散の危機も乗り越え、バンドマンの聖地・下北沢のライブハウスで初ライブを開催することに!

【リルバンド、これまでの歩みはこちら】
ここから始まった!LIL LEAGUEバンド計画始動
結成2ヵ月、初めてのセッション
リルバンド解散の危機⁉存続をかけた1泊2日合宿
結成1年、初ライブ決定
下北沢のライブ会場を下見

初ライブ1ヵ月前、新潟の温泉地・越後湯沢で強化合宿を行う予定!…が、予算の関係で、いつものレッスン場「目黒湯沢」での1泊2日の合宿に。これまでリルバンドを指導してきたヤマハミュージックスタジオのギター科講師・中村康太先生とともに、ライブに向け5曲の練習を行いました。

合宿の模様は、本日9月14日(土)深夜2時44分まで「TVer」、「ネットもテレ東」で無料配信中なので、今夜のライブ本番放送前にチェック!

リルバンド初ライブに潜入




2024年6月29日(土)、ライブ本番。リルバンドの初ステージは、錚々たるアーティストを輩出してきた伝説のライブハウス「CLUB Que下北沢」。メンバーたちは、緊張と興奮が入り混じった表情で会場に入ります。

解散か存続かをかけた初ライブ。下北沢の音楽シーンを支えた功労者の1人、CLUB Que代表・二位徳裕さんのジャッジにより、バンドの命運が決まります。

会場の感覚を確かめながら、まずはサウンドチェック。中村先生にアドバイスをもらいながら、それぞれの楽器の音とマイクを確認・調整していきます。


いつものレッスン場と違い、ステージ上は楽器や機材でいっぱい。岩城星那さん(キーボード担当)は、隣の岡尾真虎さん(ドラム担当)との間にスペースがないため「真虎のところに行くことができない」と。ステージ上では練習の時とは違う動きも考えなければ!


ステージの感触と音のチェックを終え、山田晃大さん(アコースティックギター担当)の「まだまだ未熟者の1年目の新人バンドですが、最高の夢が叶います。6人一丸となって“ぶっこい音”を鳴らします!」という挨拶とともに、リハーサルがスタート。


実際に演奏してみて、6人は、中村先生の「スタジオとは音圧も全く違うから聴こえ方も違う」との言葉を実感した様子。短いリハーサルの間に、ライブハウスでの感覚を掴まなければなりません。


演奏するのは全5曲。1曲目はリルのデビュー曲「Hunter」。ド頭でお客さんの心を掴むため、中村竜大さん(エレキギター担当)のアイデアから1人ずつ振り返ることに。


バンドとして最初にマスターした曲、初心者だった百田隼麻さん(サックス)、難波碧空さん(ベース)も結成時とは比べ物にならないくらい上達しました!


2曲目は、オーディションでデビューを掴んだ「Rollah Coaster」。中村先生から、星那さんに「この曲はキーボードがキーになってるから」と声掛けが。


3曲目は、晃大さん&隼麻さんの弾き語り「サクラウナギ」(川崎鷹也)。隼麻さんが上京する時、大阪の同級生たちの前で歌った思い出の曲。今年の春、高校を卒業した晃大さんにとっても心境を表した曲で、「弾いてみたかった」とのこと。お互いの思いを込めながら歌い上げます。


4曲目は、星那さん&竜大さんの弾き語り「君の為のキミノウタ」(川崎鷹也)。竜大さんがSNSで公開していた弾き語り動画を見て「この楽曲で僕が一方的に(竜大さんのことを)知った」という星那さん。まだ出会う前、後にLIL LEAGUEを引っ張ることとなる同い年の2人のファーストインパクトとなった曲を一緒に奏でます。

リハーサルでは、竜大さんは照明にこだわりを。「色付き照明を消して、世界観を統一したい」と提案していました。


ラスト5曲目は、「キスしてほしい」(THE BLUE HEARTS)。竜大さんがボーカル、普段はアコースティックギターの晃大さんがエレキギターを担当します。


晃大さんは、慣れないエレキギターに苦戦しながらも、練習を重ねてきました。そして竜大さんは、リルの楽曲とは違う歌声と表情をみせます。


そして真虎さんのドラム&碧空さんのベースのセッションも!
リハを終えた6人に、中村先生は「ここにいる人たちだけでなく、武道館の後ろの席まで届くくらいに。あとは楽しんで、笑顔で」と激励。そして、真虎さんには「キープ力と、曲に入る前のカウントが大事」、碧空さんには「テンパって音が走らないように。『キスして〜』の始めの展開はベースが要」、晃大さんには「失敗を恐れないで」、竜大さんには「『キスして〜』はどんどん前に!」、星那さんには「よかったよ!あとはグリス」、隼麻さんには「目線を上に、最高の音を!」と、それぞれにアドバイスを。


こうして迎えた本番。100名のお客さんを前に、リルバンドの初ライブ開幕。

バンドとしては新米だけど、さすがはアーティスト!と感じたのが、リハと、お客さんを前にした本番での違い。演奏もノリも表情も全く違いました。


例えば、「キスしてほしい」の最後のシメ、リハではこうでしたが…


本番ではこんな感じ!


星那さん&隼麻さんも、シャッタースピードが追い付かないくらいのヘドバンで会場を盛り上げます。


一体どんなライブになったのか? そしてバンドは存続できるのか? ライブ本番の模様は、今夜放送の「ヴィクトリーグ!」(毎週土曜深夜2時15分放送)で!

「ヴィクトリーグ!」最新回は、「TVer」「ネットもテレ東」でチェック!

 


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