ウクライナで、榴弾(りゅうだん)砲を発射するロシア兵。ロシア国防省が2024年8月22日に公開した映像から=AP

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 ロイター通信は10日、ロシアの首都モスクワを狙ったとみられるウクライナドローン(無人機)少なくとも7機が、ロシアの防空兵器によって撃墜された、とロシアの地元当局者の話をもとに報じた。

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 ロイターによると、ウクライナとの国境近くでは59機の「飛翔(ひしょう)体」が撃墜されたとしている。

 ロイターが伝えたロシアの治安当局に近いとされるテレグラムの投稿によると、モスクワ郊外の二つの空港でも、ドローン攻撃を理由に航空便の運航が中断されたという。