パリ五輪でドローンによるスパイ行為か…NZがIOCに苦情 関係者が警察に拘束されたカナダは謝罪

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いよいよ開幕が間近に迫ってきたパリオリンピック。

25日には女子サッカーカナダニュージーランド戦が行われるが、それを前に事件が起きた。

ニュージーランドオリンピック委員会は、22日にサンテティエンヌで行った女子サッカーチームの練習中にカナダ代表のサポートスタッフがドローンを飛ばしていたとして、IOC(国際オリンピック委員会)に苦情を申し立てた。

ニュージーランドはこの件を警察にも通報し、当該スタッフはフランス当局に拘束されている。

カナダオリンピック委員会は、この件にショックを受け、失望しているとしつつ謝罪。ただ、ニュージーランドの練習をドローンで撮影していたのは、「非公式な」スタッフとしている。

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『Le Monde』によれば、五輪開催地区ではドローンの飛行が禁止されているというが、ブラジル代表団の関係者もドローン操作で拘束されたとか。