Photo: Taro Kanamoto

2022年11月30日の記事を編集して再掲載しています。

AirTagに穴さえ開いていればなぁ。

スマートフォンで位置情報を確認したり、遠隔で音を鳴らすことができる「忘れ物タグ」。カギや傘、サイフに付けておくと、いざというときにいち早く安心できる便利なガジェットです。

たとえば外出先でカギがない!なんてとき。タグがあれば、単にカバンやポケットの隙間に隠れているだけなのか、どこかに落としたのかをすぐ確認できます。もし落としていたとしたら、それがオフィスなのか駅なのかおおまかな場所までわかるので、「その日の自分の移動ルートを総当りする」なんて必要はなく、スマートに対応できるんですね。

この安心感を知ってしまうと、持ち物全部にタグをつけたくなるわけで。

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これ、どっちを買えばいいんでしょう? 私は両方持っていますが、普通の使い方ならTileのほうをオススメします。

単独で使えるTileが気軽

アクセサリー込みだとTileとAirTagでそんなにサイズは変わらない

Tileの何がいいって、「キーホールがついているところ」です。いま持っているキーリングなどに付け足すだけで使えるので、シンプルにタグ生活を始められます。電池交換式のTile Pro(2022)はアラーム音も大きく、すぐタグを見つけられます。

AirTagは本体のデザインこそスマートなんですが、キーに取り付けるにもアクセサリーが必要で、実際に使ってみるとあんまりスマートじゃない。UWB通信でタグのある方向がわかるのもAirTagの強みですが、Tile Proのデカいアラームも同じくらい機能します。

ついでに言うなら、AirTagはiPhoneでしか使えませんが、TileはiPhoneでもAndroidでも使えます。家族でタグを共有するときなんかにスマホを選ばないのはTileです。

個人的におすすめするのは、電池を交換できるTile Pro(2022)。

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AirTagの魅力は豊富なアクセサリー

ただ、AirTagにもメリットはあります。それは「たくさんのアクセサリー」。

アクセサリーが必須なだけあってバリエーションが豊富で、ガジェット感を完全に隠すレザーのケースや、自転車に固定するための金具、キーケース一体型のホルダーなど、ケースも合わせて買うつもりならAirTagも悪くない選択肢です。

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