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チャニング・テイタム&ジョナ・ヒル主演、映画『21ジャンプストリート』シリーズ第3弾は、ある時点で脚本まで執筆されていたにもかかわらず、製作にストップがかかった。その紆余曲折について、このたびテイタムが米で明かしている。

『21ジャンプストリート』(2012)は、1987~1990年の同名ドラマシリーズの映画リブート版。のちに『スパイダーバース』シリーズを手がけることになるフィル・ロード&クリス・ミラーが監督を務めた。4,200万ドルという低予算に対して世界興収2億ドル超えのスマッシュヒットを記録。2014年には続編『22ジャンプストリート』も公開され、3億3,000万ドルの世界興収を叩き出した。

2016年には、『メン・イン・ブラック』シリーズとのクロスオーバー企画が、『23ジャンプストリート』というタイトルも与えられていた。監督には『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(2016)のジェームズ・ボビンが起用されたが、何らかの理由により企画は自然消滅となっていた。

今回テイタムは幻のシリーズ第3弾について言及し、「僕が読んだ中でも最高の脚本です」と絶賛。前進しなかった理由については「多くの官僚的なものがあったんです」と説明し、スタジオ上層部の判断であったことを示唆した。

「作るのは本当に難しいです」と続けるテイタムだが、「実現しようと頑張ってきた」と前向きな発言も。「ジョナとやりたいですし、ジョナもやりたいと思っています。もう一回、一緒に遊びたいだけなんです」と『23ジャンプストリート』の実現を願った。

ちなみに、『21ジャンプストリート』シリーズからは、女性スピンオフ映画『Jump Street: Now For Her Pleasure(原題)』も。2018年には、『レゴ(R) ムービー2』(2019)のティファニー・ハディッシュや『フェアウェル』(2020)『クレイジー・リッチ!』(2018)のオークワフィナが出演交渉中と報じられていたが、その後音沙汰は一切聞こえてきていない。

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