「しがらき」イートイン1皿4個600円。1930年創業の大阪『出入橋きんつば屋』で、5月初旬〜9月末まで限定販売

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大阪・堂島の、荷物を積み下ろす舟が出入りする出入橋で、1930年に創業した『出入橋きんつば屋』。名物は当然、店名にもある「きんつば」なのだが、5月初旬〜9月末の期間限定で「しがらき」という大阪の風土菓子が登場する。

●夏限定の「しがらき」



棒状の袋に餅米を詰め、湯がいて冷やした餅。それを「包丁やと引っ付くから」と糸で切る。それで表面が信楽焼のようにザラザラになるから「しがらき」というのだそう。あんこときなこがたんまりかかっていて“冷たいおはぎ”とも呼ばれている。

店自慢のあんこをたっぷり使用。きなこにほんの少しかかった砂糖はいいアクセントに。あんこだけ、きなこだけ、あんこときなこをダブルがけで、お好みでどうぞ――。

『出入橋きんつば屋』

住所/大阪府大阪市北区堂島3-4-10

※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。

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