【画像】若手時代のランジャタイ

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お笑いコンビ「ランジャタイ」が、2023年11月23日公開のテレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」に出演し、伊藤幸司さんがお笑い養成所「NSC吉本総合芸能学院」を3ヶ月でクビになった経緯を明かした。

尖っていた若手時代「怒りが頂点に達しちゃって...」

ランジャタイが出演したのは、お笑いコンビ「納言」幸さんが酒を飲みながらゲストとやさぐれトークをする「納言幸のやさぐれ酒場」。現在はお笑いコンビ「サンドウィッチマン」を擁する「グレープカンパニー」に所属しているランジャタイだが、元々は「吉本興業」が運営するNSCに東京校12期生として入学。同期には渡辺直美さんや「金属バット」などのちの人気芸人がいたという。

入学当時、とびきり尖っていて「我慢して笑わないヤツ」だったという伊藤さんは、仲良くやっているクラスメイトに対して「この期で売れるのなんか、3組までだ。仲良くしてもしょうがないって思っちゃった」と、群れないタイプだったと告白。

そんなある日、大勢がいる前で「怒りが頂点に達しちゃって。授業中に立ちあがっちゃって、ちょっとワーって言っちゃって...」「『ここは仲良しこよしクラブじゃねぇんだよ!』って」と怒号を飛ばしてしまい、スタッフから羽交い絞めにされ、「俺は!面白いんだぁ!」という叫びも虚しくつまみ出されてしまった。

学長からの「禊」を受けるも、まさかクビに

その後、学長に呼び出され「話聞いたけど、お前はクビだなぁ」とクビを宣告された伊藤さんは、「俺のお笑い終わるんだ」と青ざめて号泣。「すみません、許してください。もっとお笑いやりたいですぅ...」と懇願すると、学長から「わかった。じゃあ、お前は心が汚れてるからこの街のゴミを集めてこい」と特大のゴミ袋をいっぱいにしてこいと渡されたという。

このとき、のちに相方となる国崎和也さんも協力してくれたそうで、土砂降りの雨の中でゴミを集め約束通り袋をいっぱいに。満を持して学長に持っていったが、学長から「まぁでもやっぱお前はクビかなぁ」とまさかの対応をされ、そのまま退所することになったと話すのだった。