過去10回の枠順データ(c)netkeiba.com

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 8月6日(日)に札幌競馬場で行われるエルムステークス(3歳上・GIII・ダ1700m)について、枠順データから検証していく。なお、今回は函館開催だった13年、21年は除外し、札幌競馬場で行われた過去10回のデータを抽出した。

 データを見てみると、6頭が馬券に絡んでいる4枠と8枠が最多で、5頭の3枠と6枠が続く。一方、1枠は1頭も馬券に絡んでいない。

 過去10年の枠順別成績は以下の通り。

【1枠】0- 0- 0-10/10 勝率0.0% 複勝率0.0%
【2枠】1- 1- 0- 8/10 勝率10.0% 複勝率20.0%
【3枠】1- 1- 3-10/15 勝率6.7% 複勝率33.3%
【4枠】3- 2- 1-12/18 勝率16.7% 複勝率33.3%
【5枠】2- 2- 0-15/19 勝率10.5% 複勝率21.1%
【6枠】2- 0- 3-15/20 勝率10.0% 複勝率25.0%
【7枠】0- 1- 1-18/20 勝率0.0% 複勝率10.0%
【8枠】1- 3- 2-14/20 勝率5.0% 複勝率30.0%

 1~4枠が【5-5-4-40】、5~8枠が【5-6-6-62】。着度数で見ると内外は大差無いが、母数が少ない分だけ内枠のほうが勝率、複勝率は高くなっている。

 だが、前述したように1枠から1頭も馬券に絡んでいないように、極端な枠だと不利。3~6枠が【8-5-7-52】と安定した成績を残しているので、軸は中間枠から選びたい。