HKT48地頭江音々、初写真集でランジェリーカットに初挑戦「自分じゃないみたい」
HKT48の地頭江音々が5日、都内で行われた1st写真集『彼女の名前』（玄光社）の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。
地頭江にとって初写真集となる本作は、地頭江の地元・宮崎県を舞台に、スタッフからの「アイドルとしてではなく、なにより自分自身のことを考え、撮影に臨んでほしい」というオーダーのもと、クルスの海展望台やサンメッセ日南、⻘島神社などを巡りつつ、たくさんの会話をしながら撮影。ふとした瞬間の笑顔、考え込んだような真面目な表情、ちょっとだけ困った苦笑い、無邪気にはしゃぐ姿など、地頭江の“そのままの姿”が収められている。
同写真集の見どころを聞かれた地頭江は「1st写真集ということで、どういうものにしたらいいのかなと自分の中でいろいろ考えて挑んでみたんですが、出来上がったら自分の素顔だったり、友だちや家族にしか見せないような表情がたくさん入っていたので、私らしさだったり、私の素顔をみなさんに楽しんでいただけたらいいなと思います」とアピール。
撮影前に体を絞ったり、誰かの写真集を見て勉強したりしたか尋ねられると「写真集ということ自体が、まさか自分の人生でそんなことができるとは思っていなかったので、何をしたらいいのかわからなくて、結局、そういうことは“しなかった”というよりは“できなかった”んですけど、ほかの方の写真集を見なかったことによって、私らしさというか、私の中身が詰まった1冊になったんじゃないかなと思います」と吐露し、完成した写真集を初めて手にした際の心境については「そのときにやっと写真集ができるんだって実感しました。本当に発売するんだって実感しましたね」としみじみと語った。
また、浴衣を着ているカットがお気に入りだそうで「浴衣の写真自体は個別のグッズなどで出させていただいているんですけど、雰囲気のある場所で浴衣で撮影はあまりしたことがなかったのと、どうしてもこの写真集に浴衣を着ているカットの載せたくて、私のこだわりで載せたものだったんですけど、先にお手に取っていただいているファンの方々がすごく褒めてくださって、ファンの方の意思疎通が無意識できていたという感じも私の中で嬉しくて、私自身がやりたかったことが、みんなが見たかったものだったんだなって感じられたのがすごく嬉しかったです」と声を弾ませ、「表情も“私ってこんな顔できるんだ”っていう写真が多かったので、浴衣のショットはすごくお気に入りです」と紹介した。
加えて、大人っぽく撮れたと思うカットを聞かれた地頭江は「緑のワンピースで宮崎の海の岩に寝転んだりしながら撮った写真なんですけど、私が宮崎に帰省したり、宮崎に住んでいたときに、ただ通っていた道がこんなに素敵なフォトスポットになるんだってびっくりしましたし、夕暮れとかも相まって大人っぽい雰囲気が出ているんじゃないかなと思います」とオススメし、ランジェリー姿での撮影にも初挑戦したことについては「やったことがないというのと、見せたことがなかったので1番緊張したんですけど、大人っぽい表情だけじゃなくて、私らしい笑顔だったりも撮っていただけたので、緊張している顔はしていないんじゃないかなと思います（笑）」とにっこり。
1st写真集でランジェリー姿での撮影に挑戦しようと思った理由を問われると「私の中で“写真集といえば”みたいなところもありましたし、いろんな私の素顔が詰まっている1冊ではあるんですけど、新しい一面というのをどう表現したらいいのかって思ったときに、挑戦したことがなかったのがランジェリーの撮影だったので、1番わかりやすく、見せたことのない私の素顔だったりが見せられるのがそれなんじゃないかなと思って挑戦させていただきました」と答え、自身のランジェリー姿を見た感想については「自分じゃないみたいでした。（普段）こんな撮影をすることもないですし、想像がつかなかったので、私ってこんな顔だったんだというか、自分じゃない感じがしました」と照れ笑いを浮かべた。
そんな同写真集を見たHKT48メンバーの反響も大きかったようで「本を劇場に置いてくださっていて、それをみんなが集まったときに、メンバーだけじゃなくてスタッフさんだったりメイクさんだったりがその1冊に対して4・5人で集まって興味津々で見てくれていたりして、毎日会って私の素もたくさん知っている方たちに褒めていただいたり、まだその方たちにも見せていない自分が見せられているんだなとも実感しました」と目を輝かせ、特にリアクションが大きかったメンバーを追求されると「松岡はなさんなんですけど、私と目が合うたびにこの表紙のモノマネをしてくるんですよ（笑）。でもたくさん褒めてくださって、何回も見て「このショットが好き」って言ってくれて、いじられてるかなって思うところもあるんですけど、愛のある感想を言ってくださるのですごく嬉しいです」と笑顔を見せた。
そして、同写真集を自己採点すると何点か聞かれた地頭江は「私がすごく緊張していたので、自然な笑顔とかを引き出してくださったのはスタッフさんですし、私もこの写真集を発売するにあたって、どうしたらファンの方が喜んでくださるかって思いも込めましたし、秋元（康）先生がつけてくださった帯コメントだったりタイトルだったり、そしてファンのみなさんからのたくさんの気持ちも全部詰めて120点満点だなと思います」と誇らしげに語った。
