広島県は、世羅町の養鶏場で鳥インフルエンザの発生が確認されたと発表しました。県内では今シーズン２例目となり、約１９万羽が殺処分される方針です。

広島県によりますと１８日、世羅町の養鶏場から死亡した鶏が増えたと通報がありました。

簡易検査で陽性が確認されたため、遺伝子検査を行ったところ、鳥インフルエンザウイルスが確認されました。

県は養鶏場で飼育中の１８万７０００羽を殺処分し、周辺３ｋｍ以内で移動を制限することなどとしています。

世羅町では１６日に別の養鶏場で鳥インフルエンザの発生が確認されており今シーズンは県内で２例目となります。