高知のアンティキティラが優勝(撮影:谷口浩)

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 27日、名古屋競馬場で行われた第33回秋の鞍(3歳・重賞・ダ1500m・1着賞金800万円)は、2番手でレースを進めた多田羅誠也騎手騎乗の2番人気アンティキティラ(牝3、高知・別府真司厩舎)が、直線で後続を振り切って先頭に立ち、外から追い込んだ5番人気コンビーノ(牝3、愛知・竹下直人厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒1(良)。

 さらにアタマ差の3着に1番人気エコロクラージュ(牡3、兵庫・保利良平厩舎)が入った。なお、3番人気バウチェイサー(牡3、兵庫・新子雅司厩舎)は8着に終わった。

 勝ったアンティキティラは、父シニスターミニスター、母ネオヴァシュラン、その父エンパイアメーカーという血統。重賞は花吹雪賞(佐賀)、若草賞(名古屋)に続いて3勝目。