USJで大勢のゾンビに囲まれて身を縮こまらせる菅田将暉

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俳優で歌手の菅田将暉(29)が14日、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れて、世界的人気アニメ『呪術廻戦』のアトラクションを楽しんだり、大勢のゾンビに囲まれて恐怖におののいた。今年7月にUSJの“超元気特区長”に就任した菅田だが今回が就任後、初の公式訪問となった。

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USJの“超元気特区長”として登場した菅田将暉は「正直、仕事したくないですね。普通に遊びたいですね」と嘆いた。「僕が小さい頃からずっと遊びに来ていて、たくさん元気をもらっている場所」と話す菅田は、ここに来たからは役目を忘れて全力で遊びたいようで「特区長やると遊べないんだ」とこのときに気づいたようだ。

そんな菅田将暉は、3年ぶりに完全復活したイベント『ハロウィーン・ホラー・ナイト』(11月6日まで開催中)を体験。ニューヨーク・エリアのストリートに立ってトーク中の菅田に向かって突然、次々にゾンビが出現して、菅田を取り囲む事態に。菅田はゾンビを避けるように思わず身を縮めて体を反らせていたが、ゾンビの輪を抜け出して移動すると、ゾンビ達も菅田をめがけて移動し、どんどん迫ってくる。とうとう逃げ場がなくなった菅田は追い詰められて万事休すとなった。

これに菅田は「なんであんなところに誘導したんですか? 逃げ場がなくて、怖かった〜!」と周囲に疑問を投げかけると、「よく生きてましたね。映画だったら絶対アウトですもんね」と胸を撫で下ろした。実はゾンビが出現する前は「ゾンビとかホラーは大好きなので楽しみです」と話していた菅田だったが、「すごい迫力に巻き込まれて、夢中になりました。だって(ゾンビが)ヤバい動きしていましたし、めちゃくちゃ怖かったです」と予想以上の恐怖体験となったようだ。

パーク史上最多種のゾンビが登場する『ストリート・ゾンビ』の他にも、菅田は今年進化して復活したサバイバル・ホラー・メイズ『バイオハザード・ザ・エクストリーム+(プラス)』にも挑戦。「映画も観ましたし、ゲームですごく遊んでいたので、ワクワクしました。超刺激的で、めちゃくちゃ怖かったです!」と感想を述べた菅田は「(選べるルートが2つあるが)“クレア”ルートに行きましたが、無事にクリアできて良かった。もっといいランクでクリアしたいので、また行きたいです」と再挑戦を希望した。

また『呪術廻戦』の「単行本も読んでいる」という菅田将暉が、作品初の3D映像と特殊効果により超リアルな『呪術廻戦』の世界を全身で体感できるシアター・ショー・アトラクション『呪術廻戦・ザ・リアル 4-D』を9月16日のスタートに先駆けて体験。「ライブを観ているような臨場感、演劇を見ているような没入感も同時に襲ってくる新しい感覚でした」と振り返り、「(ストーリーのなかで、虎杖たちが)助けてくれました! 本当に危なかったですよ。彼らがいなかったら、もう僕多分この場所に立てていないので、本当に『ありがとう!』って言いたいです」と危機感溢れるギリギリの体験を、興奮気味に熱く語った。

「パークは日々進化していますので、ぜひ皆さんに来ていただいて、“超元気”になってもらいたいです!!」と“超元気特区長”の菅田将暉。冒頭「普通に遊びたい」と話していたが、特区長でありながらも存分に恐怖と興奮のひとときを満喫したようだ。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)