オンライン決済サービス大手のStripeがダッシュボードの機能を拡張可能なサードパーティー製アプリの仕組みを発表しました。この発表の後にビットコイン決済サービスのOpenNodeがStripe向けアプリの開発を発表し、Stripeのダッシュボード上でビットコインウォレットの確認や売上のビットコイン変換が可能となることが明らかになりました。

Stripe ニュースルーム: Stripe launches Stripe Apps to help businesses build or discover tools that work seamlessly with Stripe

https://stripe.com/newsroom/news/stripe-apps

OpenNode | Stripe Apps

https://marketplace.stripe.com/apps/opennode

Stripeは2022年5月24日にサードパーティー製アプリをダッシュボードに追加する仕組みを発表しました。Stripeのユーザーは自身の目的に合ったサードパーティー製アプリを利用することで業務効率を改善させることが可能で、アプリの開発者は世界中のStripeユーザーにサービスをアピールすることができます。



上記の発表の後、ビットコイン決済サービスを展開するOpenNodeはStripe向けのアプリを発表し、Stripeのダッシュボード上で売上をビットコインへ変換可能になることを明らかにしました。





OpenNodeのStripe向けアプリの紹介ページは既に公開されており、売上をビットコインに変換する際のスクリーンショットが掲載されています。紹介ページによると、ビットコインへの変換は各支払の後で即座に実行させられるとのこと。さらに、自身の口座から任意の金額をビットコインへ変換することも可能です。



また、ダッシュボード上でビットコインウォレットを管理することもできます。



Stripe向けアプリのインストールは今後数週間以内に可能となります。また、アプリストアにはすでにメール配信サービスのMailchimpやクラウドストレージサービスのDropboxなどのアプリが登録されています。