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 贈って喜ばれ、もらって嬉しいのが年の初めの干支スイーツ。新宿駅に隣接する『小田急百貨店新宿店』の本館地下2階で展開されている和洋菓子売り場では、ただ今数量限定にて2021年の干支である「丑(うし)」をモチーフにした和菓子を販売しています。

 今回はその中から、年初の今だからこそ味わっておきたい注目の和菓子4品を紹介。スイーツ好きの方はもちろん、訪問先への土産選びに絶賛お悩み中という方もぜひチェックしてみてください!

『まめや金澤萬久』の「金かすてら・干支『丑』」

1本(3カット入り)1620円

「金かすてら・干支『丑』」は、石川県金沢市に本店がある人気和菓子店『まめや金澤萬久』の大人気スイーツ「金かすてら」をアレンジした一品。職人が一本一本丁寧に焼き上げたしっとりカステラに、わずか1ミクロン(1000分の1ミリ)の薄さにまで延ばされた金箔を貼り付け、さらに日本ではまだ数台しかないフランス製のカッティングマシーン「シェフカット」で丑のシルエットにカットしています。

 型を抜かずに四角いままの状態となっているため、自分で型抜きを行えるという何とも粋で嬉しい仕様。美味しいだけでなく、遊び心も備わったスイーツです。

『とらや』の「干支パッケージ小形羊羹」

5本入 1620円

 老舗和菓子店『とらや(TORAYA)』では、松などに由来する縁起の良い常磐色をベースに、干支の牛を描いた限定パッケージの「干支パッケージ小形羊羹5本入り」を販売。小倉羊羹「夜の梅」と黒砂糖入り羊羹「おもかげ」を各2本、抹茶入りの「新緑」1本の構成となっており、控え目な甘さと食べきりの手頃なサイズでお茶のお供にピッタリの一品です。

『赤坂柿山』の「招福多福2」

煎餅、おかきなど計7種類入り1620円

 こだわりのおかきが大人気の『赤坂柿山』では、今年も定番のせんべい・おかきセット年初バージョン「招福多福2」を販売。鶴や亀の形をした煎餅に、ポチ袋に入った「ぽちおかき」、小角かきもちやサラダ棒海老など、縁起物をデザインしたお菓子を含むバラエティ豊かな計7種類が揃っています。

 丑のだるまと鏡餅が描かれた赤箱のパッケージも、まだ少しだけ残るお正月の気分を感じさせてくれます。

『まめや金澤萬久』の「干支・丑の豆箱入り紅白豆(化粧箱入り) 」

梅30g/しおみつ30g各1袋入り1188円

『まめや金澤萬久』からはもう一品、「有機大豆の炒り豆・紅白豆」もぜひ。国産の有機大豆を炒り豆にし、紅は梅、白は能登の塩を使った“しおみつ”で仕上げた、見た目におめでたい紅白の豆に仕上げられています。

 久谷の職人がひとつひとつ手書きで丑の姿を絵付けした豆箱は、手に取って眺めているだけでほっこりとしてしまう味わい深さがあり、年始の手土産に最適のお菓子となりそうです。

 どのお菓子も贈答用としてだけでなく、友人との集まりや職場のお茶請けにも十分満足できるものばかりです。数量限定での販売となっていますので、お買い求めはぜひお早めにどうぞ!

●DATA

小田急百貨店 新宿店 2021年干支スイーツ

住:東京都新宿区西新宿1-1-3 本館地下2階和洋菓子売り場
営:10:00~20:00
http://www.odakyu-dept.co.jp/shinjuku/
※価格は全て税込