iPadは仕事でどこまで使えるか? 第19回 iPadのキーボードショートカットを使いこなす
次のステップは「ショートカットキー」
MacやPCの使い手なら、ショートカットキーは必須の機能だ。アプリケーションにもよるが、どれだけショートカットキーを覚えているかが、作業の効率を左右する。アプリケーションによってはマウスやトラックパッドにまったく触ることなく、キーボードだけで操作が完結するものもある。ショートカットキーは作業の時短には欠かすことのできない機能だ。
AppleはiPadOSになってから、iPadにおけるキーボード活用の幅を広げようとしている。Appleが提供しているアプリはもちろん、サードパーティ製アプリもこの流れに合わせており、これまでよりも多くの作業がキーボードを使ってできるようになっている。iPadで物理キーボードを使うなら、キーボードショートカットはぜひとも使いこなしていきたい機能だ。
iPadで使えるキーボードショートカットはMacで使えるキーボードショートカットと似ている。対応しているアプリであれば、⌘キーを長押しすることで使用できるショートカットキーを確認することができる。最初のうちはアプリを開いたら⌘キーを長押ししてちょくちょくショートカットキーを確認するとよいと思う。よく使う機能から徐々に覚えていきたい。⌘キー長押しだけ覚えておき、あとはよく使う機能から順に覚えていこう。
今回は、デフォルトで提供されているアプリやサードパーティ製アプリを取り上げ、利用可能なショートカットキーを紹介する。
共通ショートカットキー
ホーム表示、アプリ切り替え、Dock表示、スクリーンショットなどは、どのアプリを使っていても共通のショートカットキーとして操作できる。
Safariショートカットキー
デフォルトのWebブラウザであるSafariには、多くのショートカットキーが用意されている。使用頻度の高いアプリなだけに、多くのショートカットキーを覚えておきたいところだ。
メールショートカットキー
メールも使用頻度の高いアプリだ。基本的なショートカットキーを覚えておくとよい。
メモショートカットキー
メモにはテキスト系のショートカットが用意されている。他のアプリも似たようなショートカットキーを採用しているものがあるので覚えておくと便利だ。
ブックショートカットキー
キーボードを使っているときは書籍の閲覧もキーボードから操作したいところだ。
写真ショートカットキー
Google Calendarショートカットキー
さて、サードパーティ製アプリのショートカットも取り上げておこう。多くのビジネスマンに欠かせないサービスの1つがGoogle Calendarだが、このアプリにもショートカットキーが用意されている。
Google Mapsショートカットキー
Google Mapsも利用者が多いアプリだ。少ないながらも、このアプリにもショートカットキーが用意されている。
Slackショートカットキー
サードパーティ製アプリの例として、Slackも挙げておこうと思う。新型コロナウイルスの影響でテレワークの頻度が増加したことで、以前にもましてコミュニケーションツールとしてSlackの需要が高い状態にある。Slackは物理キーボードと相性のよいアプリだ。ショートカットキーを組み合わせることでより迅速な操作が可能になる。
⌘を長押してしても何も表示されないアプリ
Apple純正アプリは⌘キーを長押しすることでショートカットキーを一覧表示してくれるものが多い。しかし、サードパーティ製アプリは⌘キーを長押ししても何も表示しないものも多い。しかし、がっかりしなくても大丈夫だ。ショートカットキーが表示されないだけで、実際にはいくつかのショートカットキーが用意されていることがある。
この辺りの挙動は、ユーザーの要望を受けて変わっていくところだと思う。今後はもっと多くのアプリが⌘キー長押しでショートカットキー一覧を表示してくれるようになると見られる。それまでは実際に操作してショートカットキーを探っていったり、ヘルプやWebマニュアルなどを参考にしたりして利用できるショートカットキーを覚えていこう。覚えたショートカットキーは作業効率の向上に大きく寄与してくれる。
付録
MacやPCの使い手なら、ショートカットキーは必須の機能だ。アプリケーションにもよるが、どれだけショートカットキーを覚えているかが、作業の効率を左右する。アプリケーションによってはマウスやトラックパッドにまったく触ることなく、キーボードだけで操作が完結するものもある。ショートカットキーは作業の時短には欠かすことのできない機能だ。
iPadで使えるキーボードショートカットはMacで使えるキーボードショートカットと似ている。対応しているアプリであれば、⌘キーを長押しすることで使用できるショートカットキーを確認することができる。最初のうちはアプリを開いたら⌘キーを長押ししてちょくちょくショートカットキーを確認するとよいと思う。よく使う機能から徐々に覚えていきたい。⌘キー長押しだけ覚えておき、あとはよく使う機能から順に覚えていこう。
今回は、デフォルトで提供されているアプリやサードパーティ製アプリを取り上げ、利用可能なショートカットキーを紹介する。
共通ショートカットキー
ホーム表示、アプリ切り替え、Dock表示、スクリーンショットなどは、どのアプリを使っていても共通のショートカットキーとして操作できる。
Safariショートカットキー
デフォルトのWebブラウザであるSafariには、多くのショートカットキーが用意されている。使用頻度の高いアプリなだけに、多くのショートカットキーを覚えておきたいところだ。
メールショートカットキー
メールも使用頻度の高いアプリだ。基本的なショートカットキーを覚えておくとよい。
メモショートカットキー
メモにはテキスト系のショートカットが用意されている。他のアプリも似たようなショートカットキーを採用しているものがあるので覚えておくと便利だ。
ブックショートカットキー
キーボードを使っているときは書籍の閲覧もキーボードから操作したいところだ。
写真ショートカットキー
Google Calendarショートカットキー
さて、サードパーティ製アプリのショートカットも取り上げておこう。多くのビジネスマンに欠かせないサービスの1つがGoogle Calendarだが、このアプリにもショートカットキーが用意されている。
Google Mapsショートカットキー
Google Mapsも利用者が多いアプリだ。少ないながらも、このアプリにもショートカットキーが用意されている。
Slackショートカットキー
サードパーティ製アプリの例として、Slackも挙げておこうと思う。新型コロナウイルスの影響でテレワークの頻度が増加したことで、以前にもましてコミュニケーションツールとしてSlackの需要が高い状態にある。Slackは物理キーボードと相性のよいアプリだ。ショートカットキーを組み合わせることでより迅速な操作が可能になる。
⌘を長押してしても何も表示されないアプリ
Apple純正アプリは⌘キーを長押しすることでショートカットキーを一覧表示してくれるものが多い。しかし、サードパーティ製アプリは⌘キーを長押ししても何も表示しないものも多い。しかし、がっかりしなくても大丈夫だ。ショートカットキーが表示されないだけで、実際にはいくつかのショートカットキーが用意されていることがある。
この辺りの挙動は、ユーザーの要望を受けて変わっていくところだと思う。今後はもっと多くのアプリが⌘キー長押しでショートカットキー一覧を表示してくれるようになると見られる。それまでは実際に操作してショートカットキーを探っていったり、ヘルプやWebマニュアルなどを参考にしたりして利用できるショートカットキーを覚えていこう。覚えたショートカットキーは作業効率の向上に大きく寄与してくれる。
付録