通勤・執務が楽になった、不動産大手「自由な服装」通年採用へ
一方、スエットやジャージー、帽子類、派手な柄のシャツや丈の長いワンピース、執務中のサンダルやブーツなどは選べない。TPOに応じて、ネクタイや襟付きシャツ、ニットやカットソーの着用を求める。
同社は8月に、旧本社など4棟を一体で建て替えた「渋谷ソラスタ」(東京都渋谷区)に本社を移転。ソファ席や豊富な緑、おしゃれな内装などを取り入れ、オフィスを供給するデベロッパーとして追求した“理想のワークプレイス”を体現した。ここに自由度が高まった服装が加わり、社員は「職場の雰囲気が明るくなった」と好感触を示す。「通勤や執務が楽になった」との声も目立つ。
社外に対しても、例えばアパレル業界と接する部門では「スーツで訪問すると微妙に浮くことがあったが、解消した」と明かす。ただ「単に服装の自由度が広がっただけという印象も受ける」(担当者)。少数ながら規定にそぐわない格好の社員が見られることもあったとして、改めてビジネスに適した服装を選ぶよう徹底。カジュアルながら、好印象を持ってもらえるスタイルを模索する。
