ホッフェンハイムがこの夏、さらなる補強へと動くのか?どうやらアヤックス・アムステルダムに所属する、カスパー・ドルベリをレンタルで獲得することへ関心を示している模様。カスパー・ドルベリは昨シーズン、リーグ戦25試合に出場し11得点をマーク。CLでは9試合でプレーしていたものの、先発とベンチを繰り返す姿がしばしば見受けられており、今季も引き続き問題を抱える可能性があることから、プレータイムの確保に向けたレンタルを検討している模様。アヤックスとの契約を2022年まで。

 なおホッフェンハイムでは、昨シーズンまでそのアヤックスでアシスタントを務めていた、アルフレッド・シュロイダー氏が、今季より監督として就任。同選手のことをよく知る人物がいることは、心強いことだろう。さらに同じオランダ人選手として、この夏にはホッフェンハイムはFCコペンハーゲンより、ロバート・スコフを獲得したばかり。

流れはニース移籍か


 ただしドルベリに対しては、仏1部OGCニースも関心を示しているところであり、さらにニース側はレンタルではなく2000万ユーロでの買取りを目指している模様。さらにそのドルベリ自身もまた、ニースへの移籍を希望しているようだ。そのためホッフェンハイムはこれまでのレンタルではなく、むしろ買い取りへの対応を求められる可能性があり、一方で果たしてニースがオギュスタンを獲得したことがどう影響を及ぼすのかも見極めていく必要もある。