来シーズンではクラブ史上初めて、ブンデスリーガでの開幕戦を迎えることになる1.
FCウニオン・ベルリン。だが金曜日に発表されたその開幕戦のカードは、むしろウニオンの首脳陣の頭を悩ませるものになったといえるだろう。

 確かにウニオンでマネージャーを務めるオリヴァー・リーネルト氏は、特に特定のクラブの名前をあげることなく「アンバランスだね」と、この日に発表された日程についてコメント。「開幕から9試合目まで、ほぼ毎回チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ参加のクラブと戦うことになるんだ」と言葉を続けたが、ただ特に頭の痛い相手は初戦のライプツィヒだ。

 実はこれまでにウニオン・ベルリンの多くのファンが、RBライプツィヒが推し進めているプロジェクトに対して、幾度となく抗議運動を行なっており、当然ながら今回の対戦では「凄まじい雰囲気」に包まれることになるだろう。ただその結果、不安が的中することになるのかどうかについては、蓋を開けて見なければまだわからない。