ペップ、プレミア制覇は「格別」 数々のタイトルを獲得してきた名将が歓喜
数々のタイトルを手にしてきた名将でさえも、プレミアリーグのタイトルは特別のようだ。マンチェスター・シティの指揮官を務めるペップこと、ジョゼップ・グアルディオラ監督が、その喜びを語っている。
これまで指揮官を務めたバルセロナとバイエルン・ミュンヘンでは、スペインとドイツのタイトルを総なめにしてきたペップ。2016年夏に就任したマンCでは、強豪クラブがひしめくプレミアリーグで苦戦を強いられ、昨季は監督キャリア初の無冠でシーズンを終えていた。
そんなペップが、6日に行われたプレミアリーグのトロフィー授与式後にインタビューに応じた。コメントをクラブの公式サイトなどが伝えている。
「プレミアリーグだからね。イングランドは非常にタフなリーグだし、この優勝は格別だ。ここでタイトルを獲得することは、より難しい。重要なことはきちんと準備し、自分たちのレベルを見極めることかな」
さらにペップは、自分たちのやっていることをシーズン通して信じた結果が、今回の優勝につながったと明かしている。
「もちろん、タイトルを獲得できるかは誰にもわからない。でも、自分たちがしていることに対して、疑いの余地はなかった。勝っても負けても、自分たちが行うことを信じて、やり続けていく必要がある。シーズン当初から自分たちのしていることを信じていたが、我々も優勝できるかはわからなかったからね」