クリスマスのイラストを執筆中の高瀬耕造アナウンサー(画像はNHK広報局のツイッターより)

写真拡大

先日NHK「おはよう日本」で打ち明けた、クリスマスへの複雑な思いが大反響を呼んだ高瀬耕造アナウンサー(41)。

そんな高瀬アナが今度はクリスマスをイメージしたイラストを描いたという――。いったいどんなイラストが出来上がったのか。

「高瀬アナほんと好きだわwww」

2017年12月19日、NHK広報局のツイッターに、高瀬アナが描いたというイラストがアップされた。イラストはスタッフが同ツイッターアカウントのアイコンをクリスマス仕様にしたいと高瀬アナに頼み、描いたもらったものだという。

NHK広報局のツイッターでは、イラストの依頼から完成までの一部始終が明かされた。高瀬アナは絵を描くのは中学校の美術の授業以来だというが「けっこう上手いかも...」と、その出来栄えを自画自賛していたという。

公開されたイラストには、クリスマスツリーとケーキが描かれている。ケーキにはピンクのペンで「Happy バースデー Xmas」という文字が書かれているが、「Xmas」の文字には黒いペンで訂正線が引かれている。そのケーキの下には「12.26」の日付が見られる。ツリーとケーキのまわりには「暗さ」を表現しているかのような黒い線がたくさん引かれており、イラストはどこか寂しげだ。

イラストを依頼したスタッフがその絵心を聞いたところ

「12月26日生まれの私が描く『悲哀』です。誕生日プレゼントもクリスマスといっしょ。でもクリスマス生まれの人との決定的な違いは、街並みなんです。26日は装飾が片付けられてしまう。寂しさは比じゃない...(以下、悲哀に満ちた叫び)」

と高瀬アナは答えたという。

投稿のリプライ(返信)には、

「高瀬アナ切ない...」「高瀬アナのブラックな面がよくでておりとても良いです」「画伯フラグかと思ったら悲哀だったw」「高瀬アナほんと好きだわwww」「笑顔なのに、闇を感じる...笑」

などといったコメントが寄せられている。

「高瀬アナの闇...」

高瀬アナというと、2017年11月20日放送のNHK「おはよう日本」でのクリスマスについての発言が話題になった。

番組内で高瀬アナは

「クリスマス直後に誕生日を迎えるわたくしは、街全体が祝ってくれているようで嬉しくなったという勘違いも一時はしましたが、クリスマスが終わった後に訪れる静寂が私の心を傷つけます」

と語っていた。

この発言は大きな反響を呼び、「高瀬アナの闇...」「高瀬さん何言ってんの(かわいい)」など、SNS上には好意的なコメントが多数上がった。